内科のかかりつけを変更したい、健診で異常を指摘された、急な体調不良があるなど、日常の医療の相談窓口としてご相談ください。
健診などで高血圧や糖尿病、脂質異常などの生活習慣病の疑いを指摘された場合なんだか体調がすぐれない、咳が出る、下痢をしている等の急な症状、胃腸の不調、しばらく食欲不振が続いていたり、疲れが取れなかったり、以前から長く咳が止まらなかったり、時々胸に痛みや息苦しさがあるといった慢性的な不調がある場合なども、内科にお気軽にご相談ください。
また、お子様の診療や皮膚のご相談も行っています。お子様の体調面の不良はもちろん、ワクチンやアレルギーのご相談もお気軽にしてください。
ただし、プライマリーケアの範囲での対応となるため、専門的な相談が必要な場合には、小児科・皮膚科の専門医院・病院のご紹介をいたします。
また、一部対応が不可の医師もいるためご了承ください。
当院では、まず患者様のお話に耳を傾け、丁寧な問診を行って、症状に関しても慎重に観察させていただきます。各種検査が必要と判断した場合は検査を行い、その結果や診療方針などを丁寧に患者様にご説明し、ご納得をいただきながら、診療を進めてまいります。より高次の医療が必要と判断した場合は、専門病院や大学病院などの連携する医療機関にご紹介いたします。
発熱や喉の痛み、下痢などの風邪症状がある方に関しましては、現在、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行を踏まえ、ルールを設け診療を行っております。多くの患者様が安心して受診できるよう、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
発熱がなくとも、鼻汁、咳嗽、倦怠感、頭痛、腹痛、下痢など、全ての急性症状を主訴とする受診が対象となります。
以前から繰り返している症状などで、明らかに感染を疑わない場合は一般外来での受診をしてください(例えば花粉症や喘息など)。
必ずWEBから発熱・感染症外来の予約を取得の上、問診を行って受診してください。一般外来のWEBからの予約はキャンセルとなりますので、ご理解のほどを宜しくお願い致します。
以下のリンク先にある受診手順などにご同意を頂けることを確認のうえ、WEBサイトからご予約をお願い致します。
当院ではCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の PCR検査については、自由診療または保険適用の条件を満たした場合は保険診療にてご対応しております。
高血圧とは、血圧が正常値よりも高い状態を指します。一般的に、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上であれば高血圧と診断されます。高血圧は、心臓や血管などの健康に重大な影響を与える可能性があります。
高血圧の原因は、遺伝的な要因や生活習慣などがあります。肥満、高塩分の食事、運動不足、ストレスなどが高血圧のリスク要因となります。また、高血圧は、高齢化や糖尿病、腎臓疾患、脳卒中などの病気とも関連しています。
また、二次性高血圧といって、ホルモンの異常や、睡眠時無呼吸症候群などが原因となっている場合もあります。高度な高血圧の場合はこれらを疑って検査が必要です。
高血圧の症状は、多くの場合、無症状であるため、定期的な健康診断が重要です。高血圧は、長期的には心臓病や脳卒中、腎臓病などのリスクを高めるため、早期発見・早期治療が重要です。
高血圧の治療には、薬物療法や生活習慣の改善などがあります。薬物療法は、血圧を下げるための薬剤を投与することで、高血圧を改善します。生活習慣の改善には、適切な運動や食事、禁煙、ストレス管理などがあります。これらの取り組みにより、高血圧を予防・改善することができます。
二次性高血圧の場合には、原因となる病気の治療が重要です。睡眠時無呼吸症候群などについて説明しているページがありますのでご参照ください。
高血圧は、日常生活の中での注意や予防が大切です。健康的な食生活や運動を取り入れ、ストレスを解消することで、高血圧の発症リスクを低減することができます。定期的な健康診断や医師の指導を受けることも大切です。
糖尿病には、体の中で血液中の糖分(血糖)を下げてくれるインスリンというホルモンが分泌できない一型糖尿病と、インスリンの働きがうまくいかない二型糖尿病があります。
どちらにしても、結果として血糖が多くなり、何年もかけて血管がダメージを受けます。そうすると、腎不全になり透析をしなくてはならなくなったり、目が見えなくなったり、手足が痺れたり、指が腐ったりします。そうならないためには、症状がない初期の頃から、しっかりとした治療をうけなければなりません。
多くは子どもの頃、もしくは若いうちに発症します。
急激に発症することもあります。インスリンが自分で作れないため、早期から注射によるインスリンの補充が必要になります。
多くは中年以降にゆっくりと発症します。インスリンは作れるものの、徐々にうまく働かなくなってくるために、ゆっくりと血糖があがってきます。発症から何年もの間、無症状で進行しますが、無症状のうちから治療をしていく必要があります。
生活習慣が関わることも多く、生活習慣を整えると良いでしょう。
血液検査や尿検査を行います。また合併症がないか確認するために眼の検査などを行うこともあります。HbA1cという約1ヶ月程度の血糖値を反映する指標を用いて管理を行います。目標は6点台です。高齢者で7点~8点程度を目標とすることもあります。治療は飲み薬と注射薬があります。一型糖尿病では外部からインスリンを補充せねばならず、その場合は注射薬を用います。二型糖尿病の場合はまずは飲み薬で治療を開始して、悪くなってきてからインスリンの補充が必要になり注射薬を併用することが多いです。
毎年の健康診断を受けて、異常があれば医療機関を受診しましょう。
また、治療中の方は低血糖発作が最も注意の必要な副作用です。主治医とよく相談するようにして下さい。
寝ている間に呼吸が止まる病気です。
呼吸が止まって血中の酸素濃度が下がり、そして苦しくなって覚醒する(覚えていない)を繰り返して、身体に大きな負担をかけています。
不眠や眠気などの自覚症状だけでなく、脳卒中や心筋梗塞、認知症などのリスクにも繋がる怖い病気です。
小顔であごが小さい、舌や扁桃が大きい、肥満で首回りの脂肪が多いなどが原因となります。寝てる間にのどの空気の通り道に、舌が落ち込み閉塞することで呼吸ができなくなります。稀ではありますが、脳の呼吸中枢に問題があるケースもあります。
肥満を改善したり、寝る姿勢を変えたりで良くなるケースもありますが、なかなか上手くいかないことが多いです。
軽度~中等症であれば、マウスピースを着用することで軽減することもあります。重症の場合は保険適応でCPAPという機械による治療が可能です。
毎晩、機械をつけて寝ることで、呼吸の停止がなくなります。いずれの検査、治療も医療機関の受診が必要です。